これは熱情?それとも運命?
4/25の日記
https://euphoria-0762.hatenablog.com/entry/2020/04/26/200932
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きのうの日記の通り、この投稿によって、
急激にDJへの興味が爆上がりしたわたし。
好奇心旺盛を売りにするわたしだが、ここまでの胸の高鳴りと貪欲な知識欲ははじめてだと思う。
DJやりたい、やってみたい。
受験勉強の最中それは不可能。
だから来年まで待たないと。
でもこの1年触れなかったことで失ってしまうであろうものは…?
DJをはじめてみてどうするんだろう。
今現在目指している職業は?
大会に出るようなプロを目指すつもり?
松永さんって中学から始めてるよね。大学からってそれ、とっても遅いんじゃない?
DJもやりたい。でも勉強も諦めたくない。
それってできる?
(書いてみて思ったけど、正直まだはじめてみたわけでもないのにここまで悪い方に思考が回ってしまう自分が嫌になります)
わたしも今から頑張れば、エンターテイメントに生きる人特有の格好良い人間になれるのだろうか。そんな甘い思いが生まれた。
ここで疑問である。
果たして、これは一過性のものなのか否か。
それを考える過程で気づいたことがある。
わたしを構成している4人の推し
(敬意略称)
この4人に共通していることがある。
それは「好きなものを極めて今の位置に至っている」ということ。
お芝居が好き、音楽が好き、DJが好き、ラップが好き。
ジャンル問わずわたしは好きを極めた人に惹かれる傾向にある。
その理由であるのが憧れである。
無意識に共通項のある4人を推している理由。
それすなわち突き詰められるほど好きなものに出会えているという運命にとてもとても憧れていることにあると思う。
高校を辞め、大学を辞め、勉強を放り投げてでも熱中してしまうそれらと出会えていることがどうにも羨ましくて仕方がない。
羨ましい。ほんとに羨ましい。
ひとより好きなものは私にもある。
でも、それひとつに時間を掛けて熱をそそげるほどのものはもちあわせていない。
わたしは私を生きる中でそんな恋焦がれてやまないものに出会えるのだろうか。
時間を忘れて熱中できる瞬間がわたしにも訪れるのだろうか。
このどうしようもない根深い憧れが、
推しの共通項を生み、
わたしの推しへの強い好きを生んでいることに気づいた。
そしてこの運命への憧れが、
いまのわたしの「DJはじめてみたい」の強い欲と迷いを生んでいる。
DJは果たしてわたしにとっての運命なのか。
そもそも運命なんて存在するのか。
思考が止むことはなかったけど
仕方なくわたしは受験勉強に戻るのであった。
どこか焦燥を覚えながら。